薩摩藩「小松原調練場」の推定

写真が残っているのには驚きました。論考にふれた通り、京都維新史蹟は国会図書館デジタルアーカイブでみられますが、自宅では無理で、公共図書館で申請すれば閲覧できます。この写真も掲載したいと思ったのですが、国会図書館の方へ申請をださないと駄目なようです。もしOKがでたら掲載します。藩主の休憩所については問題ないと思いますが、勤番所は推定が勝っています。またなにか分かれば追記します。屋敷跡は小松原児童公園の北側です。小松原児童公園は一段、地形が落ちているので宇多野川の川床にあたるのではと思います。火薬庫跡には現在、立命館大学の究論館がたっています。小松原郷土史の記述から原田良子さんがすでに場所を確認しておられましたが、本文でも述べたように京都近代オーバーレイマップに地図記号をもって場所が明記されており、それらの場所は一致してました。
記事はこちら→http://saram.edition.jp/page-354/

小松原について2017年1月に志學館大学の原口先生が、「兵糧と弾薬から見た戊辰戦争」というタイトルに関連してコラム記事を産経新聞に書いておられます。まだwebに残っていますのでリンクを貼っておきます。 https://www.sankei.com/region/news/170127/rgn1701270046-n1.html

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